もちろん、損害保険に加入していない引越し会社もいますが、トラブルが起こった場合を考えると、絶対に損害保険に加入している引越し業者がいいかと思います。

しかし、各引越し業者ともに運送保険は入っているのですが、引越し業者で責任を負えない、対応不可能な種類のものがありますし、結構保険に入っているのに、弁済をするのを渋る会社も多いようです。

理由は、保険を使うと、リスク評価が上がって保険料が高くなるからなんですね。

ピアノや美術品、高価なたんすがある場合は別途保険を各個人で加入しておいたほうが安心といえます。

運送保険は、引越し専門業者が保険会社と提携して手続きを代行してくれる場合がほとんどですが、ちょっとぼった保険が多いので、インターネットで安い保険を調べてみました。

＞＞引越し　保険（グーグル）
 
また、引越会社が事業者のための賠償責任保険に加入しているかどうかの確認を見積もり時に確認をしましょう。

　・見積り金額の中に、保険料が含まれているのか？
　・掛け金はいくらでどの程度の保障か？
　・見積り書に保険会社・保険内容が明記されているかどうか？
　・自社保険という場合は、保障内容の詳細を説明してもらいましょう。
　　↑この場合はちょっと要注意ですね。

運送保険はわずかな掛け金と簡単な手続きで迅速に保障ができる保険ですので、自分で入ってしまうというもの１つの手です。　　１０００円程度です。


■保険に加入していた運送会社
自分が知る限りでは以下の運送会社は、損害保険に加入しており、保険料混みの引越し金額でした。

　・引越しのサカイ　　・アリさんの引越し　　・アート引越しセンター
　・ハトの引越し社　　・ダック引越しセンター


ちょっと、変わっているのが、クロネコヤマトです。
思いっきり引越しの明細書に、損害保険費用「１０００円」と外金額です。
任意制ですが、入らないと荷物を運んでくれない場合もあります。
大手の、クロネコヤマトともあろうものが、１０００円くらい料金に入れ込んでしまえばいいのにと思うかもしれませんが、お客さんが保険に加入するんだとという点（安心感）を与えたいと、考えているのかもしれませんね。

結構、こだわりを感じる引越し業者です。


■保険を渋る引越し会社はまずＮＧ
保険に加入していない引越し会社や、保険に入っていなくても大丈夫ですよって、いい加減なことをいう会社に見積もりを頼んでしまったら、即日お断りしましょう。

そのような会社は保険に入らないのではなく、入れないのです。
理由としては、荷物を実際に運ぶ人がほとんどアルバイトもしくは、下請けの別会社の人間が殆どという引越し会社だからです。

のちのち、破損、盗難、荷物の紛失のトラブルに発展するかもしれません。
見積もりの段階で、ばっさりその会社は切り捨ててもいいでしょう。