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日通（ペリカン）の引越し
ここでは、引越し業者の日通の紹介をします。
日通のいいところ等を私の経験等から、日通のＨＰや営業マンが語らない本当のことをレビューします。
■日通の引越し
日通とは略称で本当は、日本通運といい、ペリカンの日通というＣＭを見た人もあるようにペリカンをイメージキャラクターとして掲げている大手引越し業者です。
普段は、引越しよりも宅配便で日通をご利用する方が多いのではと思います。
引越しの種類もフルに揃っており、家族状況、荷物の多さ、予算などによっていろいろ自分にあったシステムで引越しできるのが売りとなっています。
■日通の引越しの種類
日通の引越しの種類は大きく分けて以下のものがあります。ちょっと変わったネーミングですので、分かりにくいのが難点なのですが、簡単に説明しますとこんな感じです。
〇えころじんぽ
荷造り、梱包、運送から、荷解き、小物の整理、片付け、最後は掃除まで全て日通がしてくれます。引越しをする本人は、ほぼ見ているだけとなります。超らくなのですが、その分値段も高いです。財布的には全然エコロジーではないです（爆）
日通の梱包は他社と全く違う方法で行うので、たまには日通も面白いかもしれません。
〇ゆうゆうこんぽ
梱包、荷造り、運送、大物のセッティングまではしてくれますが、小物の入ったダンボールは希望の部屋に おいて終わりというシステムです。えころじんぽより格段に安いですが、ダンボールの中に一気に詰め込むた め、実際にダンボールを空けるまで中身がなんなのかは、分からないところが欠点です。しかし、引越し当日まで、梱包をしなくてもいいので、ダンボールに部屋が占領されるとか、箱詰めで疲れた という思いをしないですみ、結構ゆったりと出来るところがミソです。
〇じぶんでこんぽ
これが日通の引越しでのスタンダート（基本）になります。家具、電化製品は梱包セッティングをしてくれます が、小物系は全て自分でダンボールに梱包、荷解きする必要があります。しかし荷物は全て運んでくれるの で、重労働を強いることはまずありません。梱包用の資材も基本セット分は無料ですので、安心して梱包することができます。
このシステムは、自分で梱包するので、急ぐものとかどこにあったものなのかが本人が知っているということが荷解きのスムーズ化に繋がります。
このプランの欠点は、何日も前から梱包を始めないと引越し日までに梱包が終わらないという点と、部屋が団ポールだらけになってしまうということでしょう。
ですがまず、見積もりはこのじぶんでこんぽを基本にすることをオススメします。
〇ワンルームパック
日通のオリジナルメニューです。転居先が１５ｋｍ以内と近距離の場合でしかも独り暮らしの規模で１ルーム 限定ならば、完全に定額制のシステムとなります。もちろん自分で梱包荷解きをする必要がありますが、運ぶのは全て日通がやってくれます。
平日なら、２９，８００円、土日祭日は３５，８００円となりますので、平日がお得になります。
またちょっと得する方法として２部屋だったとしても、２９，８００×２よりは、多少負けてもらえる余地があったりします。
〇単身パック
字のごとく一人用のための引越しプランです。ワンルームパックが適用できない遠隔地等の引越しにとても便利なプランです。単身赴任から大学入学の引越しまで多種多用に使えるどころか、裏技として、重量割り増しがないので、通常の宅配便代わりに使えてしまうという、手法もあったりまします。これも定額制の料金になり、１コンテナ毎の価格となりますが、２コンテナ目からは割引になります。ただし、通常は１コンテナで十分な量といえます。
小物は事前に自分で梱包しておく必要がありますが、大物は作業員が梱包してくれますし、付いたときにもある程度セットしてくれますので、１人暮らしには非常に引越しの際に重宝するパックです。基本的にこのプランが日通さんの目玉商品なのではと思います。。
と、このように、日通の引越しプランがあります。
■日通の引越しは高いか安いか
私は、引越し料金の最平均価格は、クロネコヤマトではないかと思っています。なので、クロネコヤマトと比べてどうなのという、コメントになっているところをあらかじめご了承してください。まず、日通の引越し料金ですが、高いです。
しかし、非常に高いというレベルではなく、少し高いという範囲です。恐らく引越し日や荷物の量それに引越しの場所によっては、引越し料金が最安値になる可能性をもった引越し会社といえます。
だからこそ、見積もりは重要な要素になってきます。
■日通の引越しは値引き交渉が超重要
会社の同僚が初めて本格的に世帯での引越しとして、金沢から福井に引越しするので、見積もりなどの仕方をこっそり伝授しておいたのですが、やっぱり気になったのは、サービスよりも金額です。とある引越し会社と、合い見積もりをしたのですが、さすが日通だなぁと思ったのが、最初の見積もりは１５万円としたのですが、私の紹介した他社さんが８．５万円の見積もりとなったので、電話でいうと、直ぐさま８．３万円という他社から２千円値引きしたそうです。
更に、どっちにしようかなぁということで、相談していくと、最終的には、７．８万円になったそうで、嫁の大手思考（知名度から来る安心度）の意向もあって、日通さんになったらしいのですが、
15万円⇒７．８万円 って半額ジャン!!
やっぱり、引越しは合い見積もりが非常に重要であることが、ここでも証明されました。最初の見積もり価格ってなんなんでしょうね。恐らく吹っ掛けるているか、後から値引きしてお得感を出すか、値引き交渉しない方はそのまんまの値段で行くんでしょうね。（今回は７．８万なのでまぁそんなもんだと思います）この引越しの条件
・４月５日という最繁期
・金沢⇒福井の移動距離約８０ｋｍ
・AMに積んで、PMから荷下ろし
・小物の梱包は自分で、大型梱包は引越し業者
・３階から２階への引越しで、作業員は運転手別で３人
・荷物の量は、４ｔロングで入る量。
※同じ条件でも必ずしもこの価格になるとは限りません。
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